ナーシング・サイエンスカフェ
看護ってどんな仕事?―高校生による看護研究発表―
看護の仕事に携わる者であれば誰でも、周りの人に「看護ってどんな仕事?」と聞かれた経験があると思います。私たち看護職自身も、かつて看護の道をめざそうと決めた高校生だった頃に、「看護は、どのような仕事だろう?」と思い描いていたと思います。同じように、今の時代の高校生も、マスメディアなどの情報源、自身の病気体験や家族の看病、病院での1日看護体験、そして新型コロナ感染症に伴う日々の生活などを通して、思い描いている<看護の仕事>があります。
そこで、今回のナーシング・サイエンスカフェでは、仁川学院高等学校と甲南女子高等学校の生徒の皆さんをゲストスピーカーに迎え、各校で取り組んだ研究を発表していただきます。そして、その内容をもとに、発表くださった高校生の皆さんや神戸赤十字病院、兵庫医科大学からのコメンテーターの先生方と「看護の仕事」と「これからの看護」について、意見交換をしながらじっくり考えます。
今回のナーシング・サイエンスカフェが、ご視聴いただくお一人おひとりにとって「看護という仕事」に関心をもつことに繋がったり、考える機会となったりすることを期待します。さらに、看護を志す人が増え、近い将来、ご参加いただいた皆様とともに看護の場で協働できる日が訪れることを願っています。
本企画は、オンデマンド配信を致します。サイトにて皆さまをお待ちしております。
一般社団法人 日本看護学教育学会 第32回学術集会
広報・渉外・社会貢献委員会
第32回学術集会NSCチーム
有馬志津子・中本明世(甲南女子大学)、菊池麻由美(東邦大学)
山之内由美(松下看護専門学校)、西村ユミ(東京都立大学)